テーマ:社会

パブリックな人が提供するコモン 内田樹さんの橋本治論

 内田樹さんが暮らしの手帖で橋本治さんの仕事について文章を寄せている。  そのことをYOUTUBEを聞いていて知った。  そういえば、と暮らしの手帖の最新刊を確認した。少し前に「金つぎ」の記事にひかれて購入していたのだが、手をつけずにそのままになっていた。  一年半ほどまえに亡くなった橋本治さんは、「とめてくれるなおっかさん、…
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嘘の共犯

政治家の履歴詐称を示唆する本と雑誌記事が世に出る。 長い間くすぶり続けてきた。 しかし、大手新聞もテレビも取り上げないらしい。 らしいというのは、自分で確かめてみたわけではないからだが。 よくはわからないものの華麗な履歴。 それをこころのどこかでは眉に唾をつけながら、信じ込んできた。 いや、はやし立てて来た。 まるで有名ブ…
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隣家の火事を知らずまた自家の火事をも知らず

天安門事件45運動46年、天安門事件後31年。光州事件40年。 カンボジア ポルポト政権の時代。 火の手があがり、必死の思いで鎮火する。 あちこちに飛び火しないように覆いをかける。 伏せられたはずの火の手が映像となって遠くへ運ばれる。 人道的見地から外部の力を借りる・・・ 民族自決のために外部の力を排除する・・・ …
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暗闇からナイフ

現世は、いつ暗闇からナイフが突き出されるかわからない世でもある。 ひとしれず、解決のできない毒を抱え、火花を散らし、ナイフを振るわねばおさまりのつかない人もいるのやもしれぬ。 暗闇に潜む不幸に、私たちは気づくことはできない。 せめては母たちの、やさしいことばの切れ切れを。 やさしいことば ・・・・家族の…
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緊急事態宣言・外出自粛緩和 14日目および15日目

新型感染症流行に伴う規制措置が当地で緩和されてすでに3回目の週末となるらしい。 らしい・・というのは、振り返ってみても人々の動きが変則的で、いつから、どうなったか、うまくたどれないから。 幼稚園は、? 時差登園よ。 小学校は、? 交代で。 家族が付き添って出かけていたのは再開にあたっての説明会のためであったらしい。 店は、開店…
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ぼおっと生きてんじゃないよ?

大きな槌を持った5歳の女の子が問題を出す。 大人がこたえる。 女の子が湯気を立て、槌をふるい、ぼおっと生きてんじゃないよと叫ぶ。 そんな番組があるらしい。 言われる方は大人であり、大きなアクションで罵倒するのは5歳と称する大きな頭の着ぐるみ。 大人はにやにや笑っている。 そもそも、ゲームかクイズの形をとったバラエティ番組だか…
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A river runs through it

まじめな兄と奔放な弟。 兄は郷里を離れ、遠い地で石を積む。海を渡ってきた土地で謹厳に生活を築いた父のように。 弟は郷里に残りながら、社会と生活のエッジを渉る。父が築いた形を破り、可能性の限りを極めるように。 遠い地から移り住み、生活を築いてきた父の二つの可能性の両極を埋めるように、兄弟は進む。 兄、弟、そして父ととも…
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仮設映画館のこと

自粛緩和というのだろうか。 感染性の病に伴う外出あるいは密接接触回避のお達しが幾分解除され、店が開き始めた。 かといって、以前のようにはいかぬ。 マスクは常備し、店の入り口ではアルコール消毒も欠かさぬ。 退屈しのぎに昔なじみのあったブログを訪問してみると期間限定付きの仮設映画館の情報にいきあたった。 どうやらいくつかの新作プロ…
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緊急事態宣言解除 外出自粛緩和 初日と第2日

当地では緊急事態宣言解除とはいえ、どう対処すべきか戸惑いと不安の中。 初日の金曜日、南のコーヒー店に昼食を取りに出かける。 カレーとサラダにコーヒーのセット、ポテトサラダサンドとサラダにコーヒーのセット。 新聞、雑誌を見てそこそこ早めに退出。 朝11時までのサービスメニューを目当てに来る客が帰った後に入ったので空いていたが、…
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面構え

目に見えることをないがしろにしてはならない。 たましいなどと一足飛びに見えないものを想定してはならない。 その昔、面構えといった。 おまえ、いい面構えしとるな。 時代を乗り越え生きた年寄りが若いものをつかまえて言った。 あの年寄りが今なお生きて、なんというだろう。 毒を食らった顔というのではない。 悪意のある表…
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緊急事態宣言 外出自粛 第33日 第34日 自粛緩和直前

週半ば、木曜日に緊急事態・活動自粛要請を緩和するかを決定するとのこと。 先週から、某府県で自主的に緩和のための基準を設けるとの発表があり、議論の的になった。 水曜日、東の店に、出かける。 客はほどよく大きな店の離れた席を占める程度。 入店時にアルコール消毒。 何処にもよらずに直帰。 木曜日、少し離れた銀行と書店を利用した…
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緊急事態宣言 外出自粛 第31日 第32日

北の蕎麦屋へ出かける。 前回には入り口にあった当面夜間営業中止の張り紙が消えていて、夜間客室係アルバイト募集の掲示に代わっている。 入店は一番だったが、つぎつぎと二人連れがやってきて、まもなくあらかたテーブルが埋まった。 邪魔にならぬように、早々に退出。 買い物はなし。早々に帰宅。 午後は研究費会計の見直し。宵越しの金はもたな…
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緊急事態宣言 外出自粛 第29日、第30日

第29日、土曜日 昼、遅めに西のカフェ出かける。ドライカレーとケーキにコーヒー。 客はほかにひとりのみ。 帰路、スーパーマーケットに立ち寄り買い物少々。 午後、パン屋に出向く。クッキーとポタージュスープ。店主と百貨店入り口でのマスク着用・体温検査導入の話をする。 第30日、日曜日。 昼、馴染みの洋食店に。 客はほかにな…
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緊急事態宣言 外出自粛 第28日

当地での非常事態宣言下、外出自粛要請適用日開始から4週間が経過した。 世の中は相変わらず騒がしい。 個人的には瀬戸際に立たされれば覚悟せねばならないこともあろうと思う。 瀬戸際に立たないために、水辺に近づかぬようにする。 体調がおもわしくなければ休む。 体温を下げないように気を付ける。 たとえば葛根湯、たとえば生姜湯、そ…
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緊急事態宣言 外出自粛 第26日 第27日

第26日 水曜日  東にでかけ、昼食と買い物。 午後は在宅のまま。 第27日 木曜日 東北のとんかつ屋。 食品店、本や。洋経済、コロナ特集を購入。 夕刻、百貨店に。 地下食品街のテナントは多くが閉店。 ワイン売り場のなじみの店員によれば、地下の食品売り場は昼間、殺気立っていると。 週末から入り口で検問。 マスク着…
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緊急事態宣言 外出自粛 第24日、第25日

月曜日、しばらくぶりに南方のコーヒー店に向かう。 南の基幹病院およびスポーツクラブを起点とした感染のニュースが流れて久しい。 昼ご飯を兼ねて。 新聞には投資家の動向を知らせる記事。 雑誌には庭を取り込んだ住宅。 帰路、百貨店の地下食品売り場で鶏手羽、手羽元、鰯、牛乳を購入。 客は多くないが、牛乳売り場で客のひとりに押しのけら…
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緊急事態宣言・外出自粛 第4週目 22日目と23日目

外出自粛が5月末まで引き延ばされた。 11日目以来、昼のうちごはんが少しずつ。 食料品と薬品・雑貨の買い出しをぼつぼつと。 22日目の土曜日はゆっくりと出かけで西の静かなカフェでドライカレーのランチ。 食後にレアチーズケーキとコーヒーでゆるりとする。 ほかに客はいない。 本と雑誌をめくり午後が暮れる。 …
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The chronology and discography of Yosui

雑誌PEN の陽水特集、4期にわけての年代別レビューにもとづき、これにキャンベル氏の英訳詞リストの一部も加えて。 両者には異同もあり、あいまいな備忘のためのリストである。 1972年から75年、  1972 断絶(限りない欲望、人生が二度あれば、傘がない・・・)  1972 陽水Ⅱ センチメンタル (東へ西へ、夏まつり、夜の…
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世界の景勝地をつまみ食い

世界遺産という。 珍しい建物、美しい風景だけを保存する。 それを観に、世界から人々が集まる。 世界中をつまみ食い。 もっと美しい景色。 もっと珍しい景観。 きれいなものを、美味しいものを切り売り。  もっと買ってちょうだい。 お金を下さい。 自分たちの暮らしを切り売りして、私たちはなにを得るのか。 無残に切り…
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傘がない

ロバート・キャンベル氏が井上陽水の歌詞を英訳したという。 そのことを雑誌penの最新号で知った。 翻訳の顛末。 青空ひとりきり 傘がない 54篇の詩編のうち、いくつかの詞の何度もつくりかえされた英訳の、その過程が語られている。 傘がないでは、タイトルをどう移すか、陽水とのやり取りが紹介される。 傘は自分の手持ちの傘でも…
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緊急事態宣言・外出自粛要請下の街

街に出る。 昼食と食後の買い物。 最小限の。 街の人々はさまざまである。 友人同士連れだって大声で話しながら街を行く。 家族でにぎやかに散歩する。 接触を80パーセント減らすようにと国の宰相は言う。 しかしそれがどのようにして感染を減らしうるのか、説明はされない。 ジョギングはやってくださいという。 しかし密集…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第9日目、第10日目

日曜日、表情報、裏情報、あれこれ出そろってきた。 そのあれこれの中で、しかし、背景に何があれ、この問題はまだ2年、3年は続くだろうという予想が持ち寄られる。 覚悟してかかれよ。 ウェブ情報をチェックして、昼はいつもどおり、馴染みの店に食事に出かける。 店主夫妻は持ち帰り予約に対応しつつ、店内の客は少なめにコントロールしている…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第7日目、第8日目、事態は進む

金曜日、パン屋で予約したブドウパンを受け取る。 家人は量販店で買い物。 お好み焼とみたらし団子を頼んで、待つ間に銀行。 量販店は行列。 何処にもよらずに帰路。 土曜日、昼過ぎまで雨。 何処にも出かけず、ウチゴハン。 上の部屋からかトントンと音がする。 屋内で走っているのかジャンプしているのか。
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非常事態宣言・外出自粛要請 第5日目、第6日目、事態は進む

水曜日、とんかつ屋に出かけ、あと自然食品の店、書店とめぐる。 とんかつ屋は開店時刻を店の前で待ち、一番に入る。 客はそのあと、老婦人、手押し車を使う老人とおそらくはその娘。 若い男、カウンターに。 まだ元気な老人、カウンターに。 長居は無用と、食事を済ませてそそくさと退席。 自然食品の店では、大量に買い物をするひとあ…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第3日目、第4日目、

非常事態宣言・外出自粛要請後の土・日が明けた。 月曜日は雨。出かけるのを躊躇して昼は仕事場で粥を食しぐずぐずしていて、車屋の予約を入れていたのを遅れて思い出した。 しまった、と電話をして、あれこれやりとり。 結局夕方に受け付けてもらうことにした。 詫びると、こんなご時世ですから、お互いこわいですよね。 車の不具合。緊急を要する…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第1日目、第2日目

居住区の愛知県では金曜日に感染症予防に向けての非常事態宣言が出された。 全国指定7県を追いかけての独自・自立宣言。 土曜日は朝、南のパン屋に開店と同時に入る予定にしていたので、いつもより早く出かけた。 パン屋では先客が駐車場の車内で開店を待っていた。 家人を降ろして様子を見ていると先客の男の人は店から離れて写真を撮っている。…
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おとうさん馬鹿言ってるよ

日本にエイプリルフールの習慣が入ってきたのはいつのことだろうか。 戦後すぐに生まれた子どもたちがまだ小学生だったころにはそのままエイプリルフールの言葉が使われていた。 気の利いたイギリスやアメリカの事例が新聞紙上の囲み記事に登場したりしていた。 まだ父親たちが敗戦後、被占領下の暮らしの困難に眉間にしわをよせて過ごしていたころだ。 …
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感染症報道で年度を越えた

コロナウィルスによる新型感染症の報道がひきつづき人々の生活を満たしている。 ジョンズ・ホプキンス大学による今朝の集計データは以下の通り。 From Coronavirus COVID-19 Global Cases by the Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at…
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内田樹・吉川宏志 (対談) 「天皇と短歌」 短歌研究 2020年2月号

標題の部分の複写が知人から送られてきた。 短歌研究1月号からの連載 「いま発する声、歌うべき歌」 連載第2回。 第2部対談「天皇と短歌」の部分。 多分、編集者によるものであろう。いくつかに分けて小題がつけられている。 天皇制に対する「拒絶感」 天皇の「象徴的行為」とは 「行動」ではなく「行為」である意味 「天皇」を…
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黒川敦彦 2020 ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機 講談社+α新書

著者の黒川氏は半年ほど前、YOUTUBE上で知った。 この新書版も、そこで紹介されていた。 いつの間にか巨大投資会社に変貌していた某社の投資先と投資担当社員の動向を伝える。 一人の生活からかけ離れた巨大市場の危うさ。 ソフトバンク、農林中金、郵貯。 国家事業であった郵政の民営化をすすめたある経済学者が、その後、非正規雇…
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