パブリックな人が提供するコモン 内田樹さんの橋本治論

 内田樹さんが暮らしの手帖で橋本治さんの仕事について文章を寄せている。  そのことをYOUTUBEを聞いていて知った。  そういえば、と暮らしの手帖の最新刊を確認した。少し前に「金つぎ」の記事にひかれて購入していたのだが、手をつけずにそのままになっていた。  一年半ほどまえに亡くなった橋本治さんは、「とめてくれるなおっかさん、…
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青い水玉模様のワンピース

梅雨空の真昼。 食事を終えて近くの駐車場まで戻る裏通り。 小さな女の子が青い水玉模様の珍しい形のワンピースをひらつかせて弾むように歩いていく。 みずたまも青い色も涼しそうでいいわね。 、 声をかけるとさらにひらひらと弾ませる。 お洋服の形もいいわね。ひらひらして。 若い父親と母親らしい人を見上げ嬉しそう。 …
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させていただきます

仕事に就いたばかりのころ、仕事上の文書のやりとりのなかにある「させていただきます」という表現にとまどった。 もう半世紀近くもまえのことだ。 身近な人々とのやり取りでも、それを礼儀正しい、配慮のあると受け止める人々が少なからずあり、反論しがたい圧迫感を感じた。 許可を求めている? 許可を与えうるのは誰? 困りますといえば…
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夏のお茶

そばやでみた中高年用の情報誌にお茶の特集が掲載されていた。 新茶の季節、そして夏のお茶。 玉露の冷茶など道具だてを写真におさめ、おひろめ。 行きつけのお茶屋には麦茶や冷茶用の水出し煎茶、水出しほうじ茶などの季節商品が並ぶ。 秋風が立ち、温かいお茶が恋しくなるまでのけだるい日々に、作り置きのお茶をいくつか。 麦茶。行…
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嘘の共犯

政治家の履歴詐称を示唆する本と雑誌記事が世に出る。 長い間くすぶり続けてきた。 しかし、大手新聞もテレビも取り上げないらしい。 らしいというのは、自分で確かめてみたわけではないからだが。 よくはわからないものの華麗な履歴。 それをこころのどこかでは眉に唾をつけながら、信じ込んできた。 いや、はやし立てて来た。 まるで有名ブ…
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虫よけのために

暑い。 蒸し暑い。 気が付くとぽつぽつと虫刺されの跡が膨らんでいる。 洗濯した合服には虫穴が発見される。 昨晩から虫刺されの薬、虫よけの薬、衣類の防虫剤を調べ、明けて今日の昼時、いくつか店を回って集めてきた。 できるだけ自然素材のもので求めて来た。少々散財であった。 1.衣類の防虫剤  長い間、藤沢樟脳というタブレット…
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一年間のバター

朝のコーヒーに使うバター。 国内産の比較的生産状態のよさそうな牧場の生産品を使っていたが、店頭で品切れが続いた。 思い切って輸入品を予約注文した。 5キログラム。 届いたのが一週間前。 一昨日の夜冷凍庫から冷蔵室に移し、約30時間。 朝の仕事に切り分けを始める。 用意するもの、普通の包丁。キッチンバサミ、包装用フィルム、収…
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隣家の火事を知らずまた自家の火事をも知らず

天安門事件45運動46年、天安門事件後31年。光州事件40年。 カンボジア ポルポト政権の時代。 火の手があがり、必死の思いで鎮火する。 あちこちに飛び火しないように覆いをかける。 伏せられたはずの火の手が映像となって遠くへ運ばれる。 人道的見地から外部の力を借りる・・・ 民族自決のために外部の力を排除する・・・ …
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青島紗羅さんのペンダント

知人のお嬢さんが少し前、作ってくださったペンダント。 絹の玉、金の飾りと鎖、そしてスワロフスキークリスタルのビーズを組み合わせてある。 おもいついて、ほかの知り合いのお嬢さん差し上げるためにお願いした。 もう手元にないけれど、絹の玉が色違いで出来上がって来た。 行き先ではちょうどお祝い事に間に合って、とても喜んで…
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暗闇からナイフ

現世は、いつ暗闇からナイフが突き出されるかわからない世でもある。 ひとしれず、解決のできない毒を抱え、火花を散らし、ナイフを振るわねばおさまりのつかない人もいるのやもしれぬ。 暗闇に潜む不幸に、私たちは気づくことはできない。 せめては母たちの、やさしいことばの切れ切れを。 やさしいことば ・・・・家族の…
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緊急事態宣言・外出自粛緩和 14日目および15日目

新型感染症流行に伴う規制措置が当地で緩和されてすでに3回目の週末となるらしい。 らしい・・というのは、振り返ってみても人々の動きが変則的で、いつから、どうなったか、うまくたどれないから。 幼稚園は、? 時差登園よ。 小学校は、? 交代で。 家族が付き添って出かけていたのは再開にあたっての説明会のためであったらしい。 店は、開店…
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石浦章一 2019 王家の遺伝子 講談社 ブルーバックス

自粛明け、再開した百貨店の書籍売り場でみつけた。 リチャード3世、シェイクスピア、・・・帯の惹句に惹かれた。 ほかには壬申の乱、額田王、大友皇子、天武天皇、天智天皇なども。 午後のベランダ、日陰に腰掛けて、遺伝子解析についての近年の知見を走り読み。 リチャード3世からヘンリー8世の時代、時代下ってジョージ3世の英国王室。…
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ぼおっと生きてんじゃないよ?

大きな槌を持った5歳の女の子が問題を出す。 大人がこたえる。 女の子が湯気を立て、槌をふるい、ぼおっと生きてんじゃないよと叫ぶ。 そんな番組があるらしい。 言われる方は大人であり、大きなアクションで罵倒するのは5歳と称する大きな頭の着ぐるみ。 大人はにやにや笑っている。 そもそも、ゲームかクイズの形をとったバラエティ番組だか…
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木の実のはちみつ・オリーブ油漬け

行きつけの店で見た雑誌にはちみつとオリーブオイルに木の実を漬けて朝食のパンに添えると、写真入りで載せられていた。 蜂蜜とオリーブ油の組み合わせに首をかしげてみたが、試してみたら絶妙のコクが加わりなかなかの味になりました。 いつもの有機の木の実、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツを乾煎り、保存してあった…
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春の青豆

花が咲き、春の花のはちみつが届く 花が咲き、青い豆が農家の売り場に並ぶ グリーンピースのごはん さやえんどうの卵とじ そして手抜きのそら豆さやのままの蒸し焼き ガス台のグリルで9分間 火は適当に加減しながら 木俣薫さんの唐津の小皿に載せて ピントはずれて、画像は大きすぎ そら豆の…
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A river runs through it

まじめな兄と奔放な弟。 兄は郷里を離れ、遠い地で石を積む。海を渡ってきた土地で謹厳に生活を築いた父のように。 弟は郷里に残りながら、社会と生活のエッジを渉る。父が築いた形を破り、可能性の限りを極めるように。 遠い地から移り住み、生活を築いてきた父の二つの可能性の両極を埋めるように、兄弟は進む。 兄、弟、そして父ととも…
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仮設映画館のこと

自粛緩和というのだろうか。 感染性の病に伴う外出あるいは密接接触回避のお達しが幾分解除され、店が開き始めた。 かといって、以前のようにはいかぬ。 マスクは常備し、店の入り口ではアルコール消毒も欠かさぬ。 退屈しのぎに昔なじみのあったブログを訪問してみると期間限定付きの仮設映画館の情報にいきあたった。 どうやらいくつかの新作プロ…
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カルロス・クライバー

藤永茂さんのブログ「私の闇の奥」、最新記事からカロス・クライバーのYouTubeプログラムにたどりついて。関係者へのインタヴューと練習風景などを編集したもの、そして、ベートーベン、モーツアルト、ブラームスの曲。現下の引き籠り生活を、好機と楽しむ気持ちは一人のものではない。
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緊急事態宣言解除 外出自粛緩和 初日と第2日

当地では緊急事態宣言解除とはいえ、どう対処すべきか戸惑いと不安の中。 初日の金曜日、南のコーヒー店に昼食を取りに出かける。 カレーとサラダにコーヒーのセット、ポテトサラダサンドとサラダにコーヒーのセット。 新聞、雑誌を見てそこそこ早めに退出。 朝11時までのサービスメニューを目当てに来る客が帰った後に入ったので空いていたが、…
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面構え

目に見えることをないがしろにしてはならない。 たましいなどと一足飛びに見えないものを想定してはならない。 その昔、面構えといった。 おまえ、いい面構えしとるな。 時代を乗り越え生きた年寄りが若いものをつかまえて言った。 あの年寄りが今なお生きて、なんというだろう。 毒を食らった顔というのではない。 悪意のある表…
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緊急事態宣言 外出自粛 第33日 第34日 自粛緩和直前

週半ば、木曜日に緊急事態・活動自粛要請を緩和するかを決定するとのこと。 先週から、某府県で自主的に緩和のための基準を設けるとの発表があり、議論の的になった。 水曜日、東の店に、出かける。 客はほどよく大きな店の離れた席を占める程度。 入店時にアルコール消毒。 何処にもよらずに直帰。 木曜日、少し離れた銀行と書店を利用した…
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緊急事態宣言 外出自粛 第31日 第32日

北の蕎麦屋へ出かける。 前回には入り口にあった当面夜間営業中止の張り紙が消えていて、夜間客室係アルバイト募集の掲示に代わっている。 入店は一番だったが、つぎつぎと二人連れがやってきて、まもなくあらかたテーブルが埋まった。 邪魔にならぬように、早々に退出。 買い物はなし。早々に帰宅。 午後は研究費会計の見直し。宵越しの金はもたな…
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緊急事態宣言 外出自粛 第29日、第30日

第29日、土曜日 昼、遅めに西のカフェ出かける。ドライカレーとケーキにコーヒー。 客はほかにひとりのみ。 帰路、スーパーマーケットに立ち寄り買い物少々。 午後、パン屋に出向く。クッキーとポタージュスープ。店主と百貨店入り口でのマスク着用・体温検査導入の話をする。 第30日、日曜日。 昼、馴染みの洋食店に。 客はほかにな…
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荻野アンナの現在を訪ねて

慶応大学の仏文科に在籍していた知人のお嬢さんのことを思い出していて、ふと、そういえば荻野アンナさんはいまどうしていらっしゃるかと気になりたずねた。たどり着いた記事は、さる雑誌に掲載された以下の文章。 荻野アンナのキリギリス式老後「亡き母の絵画修復費で、ベンツ1台分のお金が飛んでいく」 お金はあの世にはもっていけないから 荻野ア…
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緊急事態宣言 外出自粛 第28日

当地での非常事態宣言下、外出自粛要請適用日開始から4週間が経過した。 世の中は相変わらず騒がしい。 個人的には瀬戸際に立たされれば覚悟せねばならないこともあろうと思う。 瀬戸際に立たないために、水辺に近づかぬようにする。 体調がおもわしくなければ休む。 体温を下げないように気を付ける。 たとえば葛根湯、たとえば生姜湯、そ…
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緊急事態宣言 外出自粛 第26日 第27日

第26日 水曜日  東にでかけ、昼食と買い物。 午後は在宅のまま。 第27日 木曜日 東北のとんかつ屋。 食品店、本や。洋経済、コロナ特集を購入。 夕刻、百貨店に。 地下食品街のテナントは多くが閉店。 ワイン売り場のなじみの店員によれば、地下の食品売り場は昼間、殺気立っていると。 週末から入り口で検問。 マスク着…
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小林秀雄  中原中也の思い出 1949年 8月 『文藝』所載

 鎌倉妙本寺境内にある海棠の花のことを小林秀雄が書いている。銘木と言われた海棠の古木は1948年の花を最後に枯れ、その切り株と、背後に植えた若木を1949年春、見に出かけている。中原中也没後11年半。12年前、鎌倉へ移り住んだ中也は小林秀雄を誘って海棠を見に出かけたらしい。  おそらく40代後半、中也の死後すでに11年半。  中…
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緊急事態宣言 外出自粛 第24日、第25日

月曜日、しばらくぶりに南方のコーヒー店に向かう。 南の基幹病院およびスポーツクラブを起点とした感染のニュースが流れて久しい。 昼ご飯を兼ねて。 新聞には投資家の動向を知らせる記事。 雑誌には庭を取り込んだ住宅。 帰路、百貨店の地下食品売り場で鶏手羽、手羽元、鰯、牛乳を購入。 客は多くないが、牛乳売り場で客のひとりに押しのけら…
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緊急事態宣言・外出自粛 第4週目 22日目と23日目

外出自粛が5月末まで引き延ばされた。 11日目以来、昼のうちごはんが少しずつ。 食料品と薬品・雑貨の買い出しをぼつぼつと。 22日目の土曜日はゆっくりと出かけで西の静かなカフェでドライカレーのランチ。 食後にレアチーズケーキとコーヒーでゆるりとする。 ほかに客はいない。 本と雑誌をめくり午後が暮れる。 …
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The chronology and discography of Yosui

雑誌PEN の陽水特集、4期にわけての年代別レビューにもとづき、これにキャンベル氏の英訳詞リストの一部も加えて。 両者には異同もあり、あいまいな備忘のためのリストである。 1972年から75年、  1972 断絶(限りない欲望、人生が二度あれば、傘がない・・・)  1972 陽水Ⅱ センチメンタル (東へ西へ、夏まつり、夜の…
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井上陽水 ジェラシー について 再び

2004年12月09日 「君によせる愛はジェラシー」 1980年代の井上陽水    ジェラシー 1981年  人間関係 虚  1981年末に発表された井上陽水の「ジェラシー」は、不思議な歌である。  1981年、私は初めて欧州に渡った。短い2回の滞在のいずれも、日本への帰国便の中で、同乗した日本人のサラリー…
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世界の景勝地をつまみ食い

世界遺産という。 珍しい建物、美しい風景だけを保存する。 それを観に、世界から人々が集まる。 世界中をつまみ食い。 もっと美しい景色。 もっと珍しい景観。 きれいなものを、美味しいものを切り売り。  もっと買ってちょうだい。 お金を下さい。 自分たちの暮らしを切り売りして、私たちはなにを得るのか。 無残に切り…
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川喜田二郎 発想法 創造的開発のために 改版 中公新書 2017

 川喜田二郎 発想法 創造的開発のために 中公新書  初版は1967年6月。2016年5月までに80版を重ねている。  2017年6月に改版されたのを知らなかった。  今回入手したのは2019年6月の版。  20代の終わり、1967年から1968年にかけて、この著者の発想法、続発想法、野外科学の方法など、続けて読み、それからの仕…
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外出自粛下のうちごはん

緊急事態宣言からそろそろ2週間だろうか。いや、もう少しで3週間になる。 行きつけの店でも店内の食事はどうしようかしら。持ち帰りが増えてきたし、店内のお客さんに気を遣うのは大変だし。 人の流れが変わる。いつもの客とは違う客が押し寄せる。 わかった同士の配慮のある振舞とは異なり、少し余計な自己主張、ちょっとした無神経な振舞など、は…
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雑誌PEN 井上陽水特集 および ロバート・キャンベル 井上陽水英訳詞集

 週末に注文しておいた陽水関連の雑誌と本が昨日届いた。  PEN 通番495号 2020年5月1日・15日号 CCCメディアハウス 完全保存版 井上陽水が聞きたくて 店に並んだのは多分4月15日。    88ページに及ぶ大特集。雑誌146ページのうち。  1972年から75年、1976年から86年、1987年から98年、19…
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傘がない

ロバート・キャンベル氏が井上陽水の歌詞を英訳したという。 そのことを雑誌penの最新号で知った。 翻訳の顛末。 青空ひとりきり 傘がない 54篇の詩編のうち、いくつかの詞の何度もつくりかえされた英訳の、その過程が語られている。 傘がないでは、タイトルをどう移すか、陽水とのやり取りが紹介される。 傘は自分の手持ちの傘でも…
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緊急事態宣言・外出自粛要請下の街

街に出る。 昼食と食後の買い物。 最小限の。 街の人々はさまざまである。 友人同士連れだって大声で話しながら街を行く。 家族でにぎやかに散歩する。 接触を80パーセント減らすようにと国の宰相は言う。 しかしそれがどのようにして感染を減らしうるのか、説明はされない。 ジョギングはやってくださいという。 しかし密集…
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退屈しのぎに甘酒づくり

ひと月ほど前に購入して冷蔵庫の中で休んでいた米麹を使って甘酒づくりに挑戦した。 先週に試みたものは5分づき米で、硬めに炊いたご飯を使った。 今回は2度目の挑戦。 白米に大麦他を加えて、水は1.7倍。 洗米すぐの設定で炊いた。 昨晩の夕食に少し食べた後、ホーローの容器に残りを移し、炊きあがりほぼ量の生麹を混ぜてそのままし…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第9日目、第10日目

日曜日、表情報、裏情報、あれこれ出そろってきた。 そのあれこれの中で、しかし、背景に何があれ、この問題はまだ2年、3年は続くだろうという予想が持ち寄られる。 覚悟してかかれよ。 ウェブ情報をチェックして、昼はいつもどおり、馴染みの店に食事に出かける。 店主夫妻は持ち帰り予約に対応しつつ、店内の客は少なめにコントロールしている…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第7日目、第8日目、事態は進む

金曜日、パン屋で予約したブドウパンを受け取る。 家人は量販店で買い物。 お好み焼とみたらし団子を頼んで、待つ間に銀行。 量販店は行列。 何処にもよらずに帰路。 土曜日、昼過ぎまで雨。 何処にも出かけず、ウチゴハン。 上の部屋からかトントンと音がする。 屋内で走っているのかジャンプしているのか。
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非常事態宣言・外出自粛要請 第5日目、第6日目、事態は進む

水曜日、とんかつ屋に出かけ、あと自然食品の店、書店とめぐる。 とんかつ屋は開店時刻を店の前で待ち、一番に入る。 客はそのあと、老婦人、手押し車を使う老人とおそらくはその娘。 若い男、カウンターに。 まだ元気な老人、カウンターに。 長居は無用と、食事を済ませてそそくさと退席。 自然食品の店では、大量に買い物をするひとあ…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第3日目、第4日目、

非常事態宣言・外出自粛要請後の土・日が明けた。 月曜日は雨。出かけるのを躊躇して昼は仕事場で粥を食しぐずぐずしていて、車屋の予約を入れていたのを遅れて思い出した。 しまった、と電話をして、あれこれやりとり。 結局夕方に受け付けてもらうことにした。 詫びると、こんなご時世ですから、お互いこわいですよね。 車の不具合。緊急を要する…
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非常事態宣言・外出自粛要請 第1日目、第2日目

居住区の愛知県では金曜日に感染症予防に向けての非常事態宣言が出された。 全国指定7県を追いかけての独自・自立宣言。 土曜日は朝、南のパン屋に開店と同時に入る予定にしていたので、いつもより早く出かけた。 パン屋では先客が駐車場の車内で開店を待っていた。 家人を降ろして様子を見ていると先客の男の人は店から離れて写真を撮っている。…
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お塩いろいろ

外出自粛。 春の多忙時。 仕事をしていた時は冬の衣服のしまつも、初夏の保存食品つくりの準備もままならない。 隠居暮らしに入って2年、加えて感染症流行騒ぎ。年寄りは外出するなという。 ゆるゆると、家の中の仕事を進めるのもまたよい。 とりあえず、今日はあれこれの調味塩。 左から。中身は以下の通り。 ガラ…
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おとうさん馬鹿言ってるよ

日本にエイプリルフールの習慣が入ってきたのはいつのことだろうか。 戦後すぐに生まれた子どもたちがまだ小学生だったころにはそのままエイプリルフールの言葉が使われていた。 気の利いたイギリスやアメリカの事例が新聞紙上の囲み記事に登場したりしていた。 まだ父親たちが敗戦後、被占領下の暮らしの困難に眉間にしわをよせて過ごしていたころだ。 …
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感染症報道で年度を越えた

コロナウィルスによる新型感染症の報道がひきつづき人々の生活を満たしている。 ジョンズ・ホプキンス大学による今朝の集計データは以下の通り。 From Coronavirus COVID-19 Global Cases by the Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at…
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週明けのチョコレート菓子ふたたび

先週こしらえた木の実とチョコレートの加工品を消費し終わった。 再挑戦したものを1週間で少しずつ午後のお茶時間に。 今回もパンと夏みかんのはちみつ漬けを使ったチョコレート菓子をつくったが画像には加えない。 朝の西窓。皿は益子。40年近く前に東京の古い街の和菓子屋で。マットは北海道の人の手。10年ほど前に。名古屋の趣味の店…
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内田樹・吉川宏志 (対談) 「天皇と短歌」 短歌研究 2020年2月号

標題の部分の複写が知人から送られてきた。 短歌研究1月号からの連載 「いま発する声、歌うべき歌」 連載第2回。 第2部対談「天皇と短歌」の部分。 多分、編集者によるものであろう。いくつかに分けて小題がつけられている。 天皇制に対する「拒絶感」 天皇の「象徴的行為」とは 「行動」ではなく「行為」である意味 「天皇」を…
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黒川敦彦 2020 ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機 講談社+α新書

著者の黒川氏は半年ほど前、YOUTUBE上で知った。 この新書版も、そこで紹介されていた。 いつの間にか巨大投資会社に変貌していた某社の投資先と投資担当社員の動向を伝える。 一人の生活からかけ離れた巨大市場の危うさ。 ソフトバンク、農林中金、郵貯。 国家事業であった郵政の民営化をすすめたある経済学者が、その後、非正規雇…
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