こころの交差点:木陰の補習教室

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zoom RSS 鶴見俊輔と青木昌彦

<<   作成日時 : 2015/07/26 15:43   >>

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青木昌彦と鶴見俊輔が逝った。
いくつかの追悼文を読み、そちらから消息を知った。
東京にも京都にも、地理的・心理的に距離がある。
著作を追いかけて読み、幼少時の出来事や母親との関係について追跡し、東京や京都の世界の人々のつながりについて何事かを知っていたとしても、それは遠い世界のことである。

http://crossroad.at.webry.info/200710/article_1.html

上野千鶴子による追悼文を読んだ。
京都大学に入学して同志社大学にいた鶴見俊輔を訪ねていったことが書かれていた。
本の中の人に直接会いに出かけていく勇気は今も昔も持ち合わせてはいない。
思想の科学はこどものころからの行きつけの本屋にあり、よく見ていた。
二十代の後半に入って、信州追分の山荘に人を訪ねることがあり、すぐ近くに思想の科学の山荘があると知らされた。集まっては麻雀をやっているよと、本当か冗談か分からぬ話をきかされた。ほど近くにあった堀辰雄の旧居と晩年の彼の文章も、近くにありながら、距離を計り兼ねた。遠い世界に立ち去ったものであると同時に、いまもそこにある。遠くから眺めるだけで、訪ねてみようとはしない。

しばらく消息を聞かなかった。
そして、鬼籍に入った知らせがはいる。
さまざまなことの流れに、鏡がほしいと不在を感じるそのときに。

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