テーマ:人間関係

ぼおっとする時間

土曜夜の会議がおわり、ベランダの椅子でひとり時間をすごす。 むかし、 若い人が、何もしないでぼおっとしているんです、 そんなふうにいうことばにずっと心惹かれていた。 思慮深く見えるその若い人の言葉に。 そこには、メロン農家のその父親が仕事に一区切りつけると四万十川につりにでかけるという話が撃ち込まれていた。 河口付近の淵…
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昨日のままではいられない

関東地方から台風の被害が伝えられる。 台風の発生から進路予想をWEBの天気予報サイトで追跡していた。 家人の外出予定双方をにらみながら。 小さいし、早く抜けるといっているからと少々見くびっていた。 それが電柱が折れた、送電鉄塔が倒れた、広範囲にわたる停電、断水と次々に生活機能の切断が露になる。 昨日までの生活が今はあたりまえで…
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君子必慎其独也 小人閑居為不善

少年のころ、週に何度もある漢文の時間に、君子のありかたを説かれたが。 あの鑑はいったいどこへ消えたのだろうか。 世の中を跋扈する小人の群れ。 自らその自覚もないままに。 君子は必ずその独りを慎むなり 君子はいまの時代、どこかにひっそりと身を隠しているのか。 世の中の動きに雷同せず。 闇の中に善事も悪事も…
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自分自身への警戒を怠った結果

ある大学院生が修士課程修了課題で作成した映像作品が映画として劇場上映されて話題に上っている。 その人からインタビューを受け、作中に登場している人たちの中にこの公開に異議を唱えているひとびとがいる。 Youtube には、映画の予告編も、第三者による作成者へのインタビューも、批判側の主張も掲載されている。 その、インタビューに応…
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年金さまがとおる

現役を引退して年金生活に入る。 これまで大変だった、これからはゆうゆうと暮らそう。 好きなことを楽しんで。 そのとき、隣にいるひともまたそろそろゆっくりしたいと、好きなことをしていたいはずであるとはおもいもよらず。 さながら、退職後の秘書を得たかのように、自分の都合で振り回す。 俺様の年金でくらしているのであるぞ。 年金…
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これいいね、頂戴

人のものをほしがるなんて。 そのように教えられてきた。 幼いころの友人や兄弟姉妹への羨望を恥ずべきことと思いなしておとなになった。 いいわね、これ頂戴と あまりに素直に言われて、どのような表情をしていただろうか。 侮蔑の表情であったのか。 あるいは、あいての気持ちへの迎合であったのか。 振り返ってみれば、それは単なるお…
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助けてもらったらいいのよ

平日の昼時 大型ショッピングモール駐車場のエレベータ 乗り合わせるのは杖をついた老夫婦、老婆とその娘、ベビーカーを引いた母親・・・ 見れば少し幅広の車の覆いを下した陰から小さな男の子が見える。 双子なんだ。 周囲に遠慮して譲ろうとする若い母親を、こちらはゆっくりでよいからと先に降ろす。 一人で生きていてさえ大変な世の中、双子…
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苦しいとは言わない

遠いむかしのこと。 あなたは、苦しくても苦しいと言わない。 そんなことを友人に言われたことがある。 そのとき、友人が何を見ていてくれたのか、判然とはしない。 何か問題を抱え、どうしようもなく、あがいていた。 そんなことなのだろう。 手を差し伸べたいと思う。 しかし、どうすることができるだろう。 問題のありかを読取った…
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雲の上の人 地を這う人 串刺しにする人

遠いむかしのことだ。 そのころ友人の子どもはまだ小さく、よちよち歩きながら闊達にテニスボールを追う母親の周りにまとわりついていた。 ろくにサーブも打ち返せない当方と伴侶につきあってくれたその午後、ビールを飲みながら歓談し周辺の人物の人物批評に至った。 他のテニスの相手を評して、「雲の上の人だから」というのに、当方も同意した。 揶…
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名古屋隠居道1.年賀状と寒中見舞い

 昨年に続いて今年も年賀挨拶を欠礼してしまった。その詫びを兼ねて、寒中見舞いをようやく投函し終えた。言い訳に家族の病気のことに触れた。ええいままよと出版社へも、同じ文面で印刷してしまった。  受け取る賀状はさまざまである。家族の名前を列記するもの、写真を載せるもの、そして、謹賀新年だけのもの。単なる仕事上の付き合いであっても同じものを…
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人生フルーツ 津端夫妻と樹木希林

 名古屋市郊外高蔵寺ニュータウンの構想にあたった津端修一さんと夫人英子さんを取材したドキュメンタリーフィルムが人生フルーツと題されて映画となっている。 ナレーターを務めた樹木希林さんが亡くなったのを契機として、初めて見る機会に恵まれた。  津端修一さんと英子さんドキュメンタリー映画はまるで、現代のおとぎ話のようでもある。、  小津安…
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恩知らずの恨み節

長い付き合いを余儀なくされる関係がある。  してもらったこと。無理をとおしたこと。 そちらは、見事に忘れているものだ。 そして、掛けられた負担、してあげたこと。 それらばかりが恨みのように残っている。 遠い昔、在職中の義父に頼みごとを取り次いだ。何度か。 退職してからは頼まれることばかりが増えた。 趣味の盆栽のためにあ…
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和して同ぜず 君子和而不同 小人同而不和

 高校生の頃、小さな(とは本人は思っていない)ことに噛みつく当方に、すました顔で斯様に宣うた同級生がいた。  子曰、君子和而不同  小人同而不和  そのことは、すでにどこかに書いた。その同級生から高校3年生のクラス会案内が来ているのを発見した。いつも使っていない旧居の受け取り郵便物の山の中から。先生から一度皆に会いたい…
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組織内部の問題について外部へ発表するとき

某大学に関連して組織がらみの不祥事が問題となり学長が対応の状況について外部に向けて公表する。 理事長の対応に対しての質問があり、その予定について口ごもりながら「…されると思います」と話す。これに「おかしい」「変だ」「敬語の使い方を知らない」との意見が飛び交った。そだよね。組織の代表として組織の対応を公表する場合に必要なのは聞き手に対す…
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山口智子 2004 人生の語りの発達臨床心理 ナカニシヤ出版

山口智子 2004 人生の語りの発達臨床心理 ナカニシヤ出版 第1部 理論編 1 人生を語ること 2 これまでの研究と本著の研究目的 第Ⅱ部 研究篇 3 高齢者の回想 人生の語りについての予備的検討 4 高齢者は人生をどのように語るのか 語りの構造について 5 人生の語りは時の経過のなかでどのように変容するのか…
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杉原一昭 1989 論理的思考の発達過程 田研出版

杉原一昭 1989 論理的思考の発達過程 田研出版 第1部 論理的思考と論理構造 1.思考心理学と論理学 2.思考心理学における構造の概念 3.論理的思考のモデルとしての群・束構造 4.論理的思考の発達と群と束構造 第2部 論理的思考における構造の発達 5.新しい研究法の提唱 6.本研究の目的と仮説 7.本…
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