中上健次と坂本龍一

坂本龍一がある月刊女性誌に連載記事を書いている。
橋本淳一郎の「時間はどこで生まれるのか」を知ったのも、その連載記事である。
最新号では生前の中上健次とその著書のことが書かれている。
昨夕、はがきを投函するついでに立ち寄った喫茶室で目にした。
二人の交流のことは知らなかった。
そして、中上健次の著作は注意深く通り過ぎてきた。
伝え聞くその魔力に、とても太刀打ちできないように思われたからだ。

坂本龍一は中上健次との隣国韓国をめぐる付き合いのことを書いている。
中上健次の被差別部落・路地および隣接していた半島出身のひとびとの部落での暮らしから半島での経験へ。

仕事場に戻ってから島田雅彦と健次の娘、中上紀の対談を発見した。
1年ほど前、ある週刊誌で西部邁の評伝を連載執筆していた高澤秀次が進行役を務めている。

坂本龍一は巧妙に隣国の話題を上げる。
中上健次の路地は隣国からさらに南へと導く。

緊張に満ちた今の時代に。

** 婦人画報 2019年12月号  

** 対談はYOUTUBE で探索できる

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