ぼおっとする時間

土曜夜の会議がおわり、ベランダの椅子でひとり時間をすごす。 むかし、 若い人が、何もしないでぼおっとしているんです、 そんなふうにいうことばにずっと心惹かれていた。 思慮深く見えるその若い人の言葉に。 そこには、メロン農家のその父親が仕事に一区切りつけると四万十川につりにでかけるという話が撃ち込まれていた。 河口付近の淵…
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衣類をつくること、売ること、買うこと

アパレルという見慣れないカタカナ言葉が飛び交うようになって久しい。 衣類は大量生産し、消費されるものとなった。いつのまにか。 いまから60年も昔、多くの衣類は母親がやりくりしてつくり、作り直して子どもに着せていた。 大人の仕事服は注文服が多かった。 既製服はまだそれぞれの身体の特徴に合わせるのがむつかしかったし、安価でもなかった…
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久しぶりの家ご飯

思い立って昼ご飯を設えることにした。 とはいってもほとんど作り置きのもの、その他は下準備したもの。 前菜はきゅうりの梅酢つけと鰯の梅干し炊き。 主となる皿にはなす、小松菜、赤玉ねぎの酢漬け、紅生姜、それに赤鶏の胸肉を檸檬塩に漬けたもので6分の蒸し煮。 皿にあらかじめ熱に強いオメガ3のオイルを敷き、盛り付ける。 ご飯は玄米、…
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月日荘に出かける

月日荘、つきひそうというらしい。 日本風の民家、駐車場は一台分だけ、至近の地下鉄駅から歩いて15分とある。老人のおぼつかない足取りでは多分25分。 入場限定の特別なサロンのように思われて、なかなか、出かけられなかった。 その月日荘に行ってきた。 日曜日、外で食事をし、家人を送り届けてから、思い立って。 小さなパン屋の人が、…
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土曜日の朝:火周りの掃除と仕事場

特に決めたわけでもないけれど、何もない土曜日の朝、掃除をする。 今週は台所。 ガスコンロのごとくや内部の受け皿を外して食洗器に入れ、台全体と周り、ステンレスの壁を少し丁寧に拭き掃除。 重曹も使って。 湯を沸かす、野菜を蒸し煮にする、エッグベイカーで目玉焼きをつくる・・ たいした料理もしないが、すこしずつ積み重なったよごれを…
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かくてもあられけるよとあはれに・・・一条という上海発の動画サイト

人の暮らしを眺めるのが楽しい。 住まい、生活の道具、暮らしぶり。 特に探し求めたわけではないのに、いつのまにか視野に入ってきた映像のかずかず。 日本に暮らす欧米出身のガラス職人とその家族。 台湾の山中に展開する図書館のような住居。 中国の大都会に住む若い人々。 日本の由緒ある茶室・如庵とその守り人。 北京や上海の住居や…
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空間に線を引く 彫刻とデッサン展 碧南市藤井達吉現代美術館

9月23日が最終日という展覧会の招待券をもらい受け、早速家人を伴って出かけた。 現地まで車で80分。九重みりんのレストランで昼食をとってから美術館へ。 彫刻とデッサンを併せ、またその両者についての彫刻家の文章を配置。 心惹かれ、図録を求める。 砂澤 ビッキ 舟越 直木 長谷川 さち 舟越 桂 平面へのデッサン…
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ちいさいおうち

 Virginia Lee Burton, 1909 -1968によるThe Little House は1943年に出版され、ちいさいおうちとして1954年に岩波書店から日本語訳が出されている。  子供のころ市が提供する移動図書館が近くの子ども会に定期的にやってきていた。はなのすきなうし、ひゃくまいのきもの、・・・。その一冊がちいさ…
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10年目の浴室掃除

何をしていたのかとあきれる。 たしかに時々外して掃除をするようにという浴槽の側面に細かい字でかかれた案内には初めから気付いていた。 しかし、160センチはあろうかという浴槽を持ち上げてと、案内の細部は読み取れぬまま手を付けかねていた。 檸檬の切れ端に重曹をつけて水回りの掃除をするとよいと言われた。 たまたま檸檬をまとめて調理して…
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昨日のままではいられない

関東地方から台風の被害が伝えられる。 台風の発生から進路予想をWEBの天気予報サイトで追跡していた。 家人の外出予定双方をにらみながら。 小さいし、早く抜けるといっているからと少々見くびっていた。 それが電柱が折れた、送電鉄塔が倒れた、広範囲にわたる停電、断水と次々に生活機能の切断が露になる。 昨日までの生活が今はあたりまえで…
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君子必慎其独也 小人閑居為不善

少年のころ、週に何度もある漢文の時間に、君子のありかたを説かれたが。 あの鑑はいったいどこへ消えたのだろうか。 世の中を跋扈する小人の群れ。 自らその自覚もないままに。 君子は必ずその独りを慎むなり 君子はいまの時代、どこかにひっそりと身を隠しているのか。 世の中の動きに雷同せず。 闇の中に善事も悪事も…
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夏を片付ける

9月最初の土曜日。 寝室から真夏の半そでシャツをとりわけ洗濯機に入れる。 今年の夏は終わり。洗いなおして次の季節のために仕舞う。 念入り洗いのメニューで少し多めに酸素漂白剤を加えて。 所要時間40分余り。 掃除機をかけ、寝具を整え直す。 読みかけの本二冊とノート。 阿波しじらの半袖シャツ2着。 いくつの夏を過ごしたろ…
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台所の幽霊

いつまでも続く残暑の中、一週間は何も進まぬままにすぎる。 金曜日の午後、思い切って冷蔵庫の中の使い残しを整理した。 次から次へと出てくる。 賞味期限を遠い昔に過ぎた食品のかずかず。 料理に使うつもりで一次処理した食材。 その日付も定かではない。 多忙の中、結局は使わず、外食ですませた日々、それらは幽霊のように瓶に詰まっている…
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住まいと暮らしの気配

動画配信のあれこれを検索しているうちに紛れ込んでくる配信元のいくつかがある。 とりあえず、必要ではないけれど、心惹かれる。 山の中の住まい、古い建物の改築、それらを用いた新しい形の宿泊施設、街のなかの当たり前の暮らし、そしてその再構成。 中国、台湾、韓国、日本、アメリカ、上海やソウル、東京、シカゴ、それぞれの国の郊外や山中。 古…
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