衣類をつくること、売ること、買うこと

アパレルという見慣れないカタカナ言葉が飛び交うようになって久しい。
衣類は大量生産し、消費されるものとなった。いつのまにか。
いまから60年も昔、多くの衣類は母親がやりくりしてつくり、作り直して子どもに着せていた。
大人の仕事服は注文服が多かった。
既製服はまだそれぞれの身体の特徴に合わせるのがむつかしかったし、安価でもなかった。
それに先立つ時代はまだ着物が基本であった。
代用教員として小学校に出勤していたころ、母の仕事着は着物であった。
結婚に際して生涯必要とする晴れの身支度はすべて用意していく。
すでに失われた時代のあるべき世界をなぜあのように必死になって取り戻そうとしていたのか。

既製服は高級品も含めて半分は焼却処分されるというニュースが飛び込んできた。
ブランドの評価を維持するために。

古い衣類をいかようにしようかと思案する日常と乖離した世界がそこにある。

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