アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「映画」のブログ記事

みんなの「映画」ブログ

タイトル 日 時
戦線の英雄
若くして戦績をあげ、帰国する。 拍手喝采。 例えば新聞記者からのインタビュー。 次第に国を背負った英雄として立派な発言をするようになる。 顔写真が新聞紙上に踊る。発言のひとつひとつがとりあげられる。 戦い終わって戦線を離れる。 英雄としての実績を買われて地位を与えられる。 日常の仕事の訓練もないままに。 自他の心の裏表、その仕組みにも気づかぬままに。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/07/23 07:33
映画 「この世界の片隅で」を観る
7月中旬、3連休の第一日、映画を観た。 1910年代から1946年始めの広島と呉が舞台。 アニメーション画像にのんの声を載せて。 そこにあるのは両親や、伴侶の両親、その兄弟姉妹の生きた時代。 そしてその人々のほとんどが既に鬼籍にある。 その経験のほとんどを語らぬまま。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/07/17 20:24
羽仁進 「不良少年」と「午前中の時間割」
学生時代、学内の映画研究会、通称映研が活発に上映会を開いていた。その主力メンバーは後に学外に上映団体を作り、大きな興行成績を見込めない作品の上映会を続けた。羽仁進による「不良少年」はまだ入学して間もない時期の春の大学祭の連続上映の一部であった。不良少年は1961年公開、午前中の時間割は1972年公開されている。寺山修司と組んで作成した初恋地獄篇は2作の間にある。 ドキュメンタリー映画を擬して作られたこれらの作品の素人っぽさ、過剰の素朴さは多分意図されたものだろう。ハリウッド系劇場映画に慣れた人... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/08/14 21:18
初恋地獄篇の羽仁未央
 1960年代の終わり、高等学校を卒業したばかりの春だったろうか。  禁18歳未満という映画を初めて見た。  それが羽仁進と寺山修司の初恋地獄篇だった。  多分、東京の小劇場でしか見られないような映像をそれは見せてくれていたはずである。  その中に、両頬の丸い小さな女の子が墓地の中で主人公と何度が出会う場面があった。  その女の子が羽仁進と左幸子の娘、羽仁未央であった。映画監督の羽仁進が教育論もあちこちに展開していた時期であり、少し前には生まれたばかりの未央の育児日記が新聞に連載されて... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/08/06 18:56
Turing machine
Alan Turing の伝記的映画を見た。人工知能、あるいは電子計算機の創案者としての彼の名をどこかで聞いたことがあったであろうか。 主演は日本でも放送されたシャーロック役の俳優。 そして、スパイとダブルスパイ、国家機密の幾層にも錯綜する複雑な構図。 音楽の憂鬱な響きが全編を覆う。 シムノン原作のドラマ、アガサ・クリステイのミス・マープルシリーズ、古典のシャーロック・ホームズ、そして現代に置き換えたシャーロック・・・みな同じ手触りがする。 非情と孤独。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/08/06 18:31
動くのよ、止まっていたら死んでしまったのと同じ
娘の父親と別居することを決めた母は、娘に言う。 娘は変化を望まない。 小さかったときの家族の関係へと引き戻そうとする。 日本語字幕では「変わるのよ」と母は言うことになっているのだが、流れてくるフランス語は"devient"そして"bouge!"。 動詞devnir とbouger が使われている。devnirは前の状態から次の状態に変わること、それになれること。bouger は 変化する、変質するという意味でも使われるが、動く、行動を起こす、あるいは転居などの場合にも使われる言葉である。'... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/06/02 19:28
悲しき亜熱帯
「伊勢路の「むかし新興住宅地」を走る」について  6月のこの時期、毎年、仕事上の遠出が続く。とはいえ週に5−6回の内勤も休めぬので、近県と県内でことは終わる。  今年は40−50キロ圏内を車で回ること3回、そして一番遠い伊勢へは列車を使う。快晴一日、曇または小雨3日。傍らに気になるまたもや「締め切りの過ぎた仕事」を抱えながら。  「かたづくなんてこたぁ、ありゃしないんだ」。  そんなセリフがどこかから聞こえてくる。  遠出の伊勢、目的地は話題の神宮門前ではない。  寂れた私鉄の裏側の... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/06/22 05:37
時は流れる
若い人と共に、篠田正浩監督「少年時代」を見る。 彼らには響かぬ作品らしい。 それも無理はなかろう。 制作1990年。 そして舞台は1944−45年。 描かれる学級というコップの中の嵐は、今の世に同一性を求められないということなのか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/10/30 16:51
点描
出世におよそ欲のない下級武士が役目を負って政争に負けた側の一人を切る。 そんな映画を見た。その下級武士を慕う何倍もの年俸を受ける家の娘。 藤沢周平原作。そして監督が思いがけず山田洋次。 御伽噺。 原作ゆえかあるいは監督のゆえか。 御伽噺に、得られるはずのないものを仮託する人々がいるということか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/10/08 17:41
夕涼み映画館
暑さ耐えがたい午後が続いた。 週明けの仕事の準備が進まない。 仕事場にしている西向きの部屋で何日か過ごした。 朦朧としているのは、この暑さのせいだろうか。 仕事を見切って、近くの映画館へ出かけた。 いつもであれば夕食後、ぼんやり過ごす時間帯である。 かかっていたのはMeryl Streep 演じるMargarett Thatcher(1925-)。 The Iron Lady. 現役を引退し、糟糠の妻ならぬ夫を亡くし、記憶のなかの過去を彷徨する、現在。 新自由主義の時代。 そ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/08/09 09:05
映画「ノルウェイの森」を観る
一回り遅れて上映する映画館で、「ノルウェイの森」を観た。 村上春樹の原作を、読んだことはない。 「海辺のカフカ」の文庫版を車中での時間つぶしに購入したことがある。 退屈して途中で放り出した。 映画はさすがに中途退出はできなかった。 しばらく思案して、これは「粗末な部屋で誘われて」という含意をもったタイトルなのだと了解した。誘われたこと、そして貧しい部屋まで出かけたことを語る。 その語り口にはヴァニティがある。中原中也がその日記のなかでたびたび咎めるように。 辺境への旅を語る、冒険家... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/09/10 15:41
遠景の火花
戦場のピアニスト 2002 Śmierć miasta 1946 火の山―山猿記 1998 夏の花 1945-1947  ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/02/24 00:16
はちみつとクローバー そして高田和子のこと
映画「はちみつとクローバー」を見る。 水をむけると、「見に行った」「見たかった」と若い人々の声が返ってくる。 美大の学生のみずみずしい群像。原作は連載漫画だったらしい。 「のだめカンタービレ」の美大版といったところ。 少し離れて若者を見守る美大の教師たちも、「のだめカンタービレ」のピアノ科の教師、指揮者の姿と呼応する。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/10/15 20:43
アートシアター・ギルド 1972
記録によればこの年ATGで公開されたのは以下の11作品である。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/01 21:10
アートシアター・ギルド 1971年
ATG 1971 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/12 05:06
アート・シアター・ギルド 1970年
1970年 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/01/30 04:00
アート・シアター・ギルド 1969年
ATG 1969 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/01/04 01:27
アート・シアター・ギルド 1968年
ATG 1968 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/12/12 05:23
アート・シアター・ギルド 1967年
ATG 1967 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/12/02 21:24
アート・シアター・ギルド 1966年
ATG 1966 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/23 16:49
アート・シアター・ギルド 1965年
ATG 1965 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2007/11/22 19:04
アート・シアター・ギルド 1964年
ATG 1964 女ともだち - 監督: ミケランジェロ・アントニオーニ, 1956年製作(イタリア), 1964年1月封切. イワン雷帝 - 監督: セルゲイ・エイゼンシュテイン, 1946年製作(ソビエト), 1964年2月封切. 私はそんな女 - 監督: シドニー・ルメット, 1959年製作(アメリカ), 1964年4月封切. 去年マリエンバートで - 監督: アラン・レネ, 1960年製作(フランス), 1964年5月封切. 鏡の中にある如く - 監督: イングマール・... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/22 03:25
アート・シアター・ギルド 1963年
ATG 1963 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/21 06:43
アート・シアター・ギルド 1962年
中学生のころ、映画はまだめったに観られるものではなかった。 昨今のようにテレビで再映されることも少なく、レンタルビデオなどまだない時代である。 中学校から年に1回、市中の映画館へ連れ出してくれた。憶えているのは「小鹿物語」と「禁じられた遊び」である。友人がなぜか切符を持ってきて勧めてくれた映画を家族で観に行った。「静かなドン」と「僕の村は戦場だった」。そのころ、アート・シアター・ギルドの活動が始まったと新聞に紹介されているのを見た。しかし、その上映館への道のりは少々遠かった。 頻繁にそこへ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/20 22:13
帰るべき家の・・・
 The Way Home 「おばあちゃんの家」と題する韓国映画のことは、どこかで読んだかすかな記憶がある。高野悦子さんの文章であったろうか。それともそれをさらに紹介した新聞記事であったろうか。  しかし、その前を、とおりすぎてしまっていた。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/12/12 22:23
街に住む
「私が初めて上京したころ  どの街区を歩いてゐても  旅にゐるやうな気がして仕方がなかつた」(室生犀星) ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

2006/06/18 03:03
変わらなければ死んでいるのと同じ
前みたいじゃないの ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2006/04/14 15:36
視点の引用 あるいは アントニオーニの 『Blow-up』 について
 アントニオーニ監督1966年の映画『欲望』の原題が「写真のひきのばし」を意味するBlow-upであったことは、今では知らない人の方が少ないかもしれない。もちろん、関心を持っている人の間でのことだが。しかし、1966年当時、高校生だった筆者にとっては、「欲望」という題名だけで避けて通る作品になってしまっていたのかもしれない。以後10年ほどの間に、ずいぶんたくさんの映画を見たはずだと思うが、改めてDVDで見て、鮮明な記憶が残っていない。  今、この映画をみると、人が事物をみるという行為が、他者と... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2006/01/08 12:55
週末がようやくやってきた
ご世間さまでは、3連休とかいうのに、土曜日の午後まで仕事が入った。 解放されて自宅に戻るともう午後4時である。 「夏の疲れがでているんだから」と言われていたのを思い出し、一休みすることとする。 近くの百貨店の地下食品街で買い物をし、車にほおりこんだうえで、その最上階の映画館でやっている映画をみる。「四日間の奇蹟」。 格別選ぶわけではない。 まったくいきあたりばったりの映画鑑賞。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2005/09/24 21:14
リチャード・ギア 演じる弁護士が少し大味
自宅から歩いて15分、車で5分のところにサービスで映画を見せてもらえるところがある。 英語に耳を慣らす、世情観察、等々と理由をつけて、ときどき空いた時間をつぶしにはいる。 先日はリチャード・ギア演じる アメリカ版 Shall We Dance? とすらすらと書いたところでリチャード・ギアは知らなかったのである。 そして、元祖日本版も見ていない。 そこで主演した役所広司はさすがに知っているけれど。 しかし、ダンスを扱った映画ということでいえば、1999年夏、モントリオール映画祭に行き会... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2005/09/07 06:44
吉永小百合演じる志乃がかっこよすぎる
少し前に公開された映画 『北の零年』 を見た。 淡路島から北海道へ移封された人々が、明治初期になめた辛酸を描いた映画だった。 そういえば、会津から東北は南部地方へと領地替えをされ、移住していった人々の話も、以前に本で読んだことがある。 幕藩体制から「薩摩」「長州」が主導権を握る「明治」の時代へ。 幕藩体制という、いわば旧い官僚機構から、明治の時代の官僚機構への組み換え。 過去の社会的地位と財産の喪失、そして旧い行動規範や倫理観の崩壊。 以前に読んだ本に描かれていたのは、作物の育たない... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2005/06/28 19:21
伊勢路の「むかし新興住宅地」を走る
「映画 『Big Fish おおきな魚 』 を観る」について 伊勢路を2週間かけて走りました。 何百年も続いたと思われる集落のあちこち。その一方で、30年、40年前に一気に作られた「新興住宅地」。そして、さらに新しい住宅地。 数十年前に作られた当時の新興住宅地では少子高齢化が進んでいます。ひっそりとした町のとおりをうろうろしながら、映画『Big Fish』のなかで、父親が青年時代初めて旅の途中で遭遇し、そして、セールスマンになってのち、長く支援し続けた「ちいさな町」の姿を思い出していました... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2005/06/24 06:30
100年前の闇
 ソフィア・コッポラの「Lost in Translation」に映し出されたTokyoは、不夜の迷宮だった。  実際に東京では、12時を過ぎても電車は窓と言う窓を輝かせ、アルコールの残り香と、疲労と、酩酊とをのせて通り過ぎてゆく。  6年前、83歳の誕生日を目前にして亡くなった父は、子どものころ、ランプの手入れをするのが役割だったという。細いガラスのほやには子どもの手しか入らなかったからだと聞いた。その村に、電気がやってきて、ほそぼそとながら、外灯が、人々の辿る村の径を照らしはじめたのはい... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2005/05/25 07:30
映画から人間関係と心を読む: ブログ発見
「「授業」の記憶 8 裁判:父の課外授業」について 少し前、1950年代のアメリカ映画「12人の怒れる男」について、書きました。この映画、社会心理学と関連させてみても、生涯発達心理学と関連付けてみても興味深いものでした。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2005/05/06 15:32
「授業」の記憶 8 裁判:父の課外授業
  日本でも「市民参加」の裁判が始まるそうである   私が初めて「陪審員制度」について知ったのはおそらく小学校の4年生。   父に連れられてアメリカ映画『12人の怒れる男』(1957年制作1959年日本公開らしい)を観に行ったときである。当時我が家にはテレビはまだなく、ときどき「名犬ラッシー」「パパはなんでも知っている」「うちのママは世界一」などをとおして、アメリカの生活スタイルを覗き見る機会がある程度だった。   父がそのときなぜ、私一人を伴ってこの映画を見に行ったのかはよくわからない。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2005/03/18 00:10
「授業」の記憶 7 先生の家に赤ちゃんがうまれたんだ・トリュフォーの「思春期」
ハリウッド風の、ストーリー重視の映画より、斬新なショットを積み重ねた映画のほうが好きである。 このトリュフォー「思春期」もそのひとつ。 1976年の映画である。 ストーリーは思い出せないし、あってもないようなものだったに違いない。 ただ、フランスの学校のあるクラスの子どもたちを中心にした「日常」の集積。 「思春期」といっても小学校の後半くらいだと思う。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2005/03/03 06:29
「ジェーン・バーキンの名は知らなかった」について
今日はよい土曜日だった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 6

2005/02/12 21:11
『お前のほうが死ねばよかった』(スタンド・バイ・ミー)
二人の息子のうち期待をかけていた上の方が交通事故であえなく死亡する 残された下の息子はどうみても味噌っかす 体は華奢でアメフトの花形選手など夢のまた夢 つるんでいる友達は子どもっぽい悪ばかり 小さな盗み、家庭の問題、学校の成績 どれひとつとっても腹立たしい材料ばかり ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 15

2004/10/15 17:44

トップへ | みんなの「映画」ブログ

こころの交差点:木陰の補習教室 映画のテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる