こころの交差点:木陰の補習教室

アクセスカウンタ

zoom RSS 最後の抵抗

<<   作成日時 : 2015/11/11 15:02   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 今の世の中、たくさんの迷路を準備することでしか、怒涛の流れを食い止められないのかもしれないと、そのように思うのです。
 人々の発想がぬかるみのなかの轍にはまっていくように、いくぞいくぞと除けたい方向へ導かれていく。
 水か流れる別のでこぼこ、いくつもの絡まる水路を拓き、わだちへと進む道筋を変えていかねばならない。

 鶴見俊輔さんが亡くなって、追悼特集論集が出版されました。あちこちを気まぐれに開いて読んでいるうち、いくつも気になる言葉に遭遇しました。
 その中のひとつ。学徒動員学生の文集、聞けわだつみの声に関して。
 荒正人「この手記を残した青年たちが最高の教育を受けたとはいいながら、その文章とか教育などおしなべて時代の中学上級生のそれに近」く、「小学校のときから戦争のさなかに投げこまれていたかれらの教育水準がこれほどひくいものになっている」ことに驚いている・・(福間良明)
 出隆{本当に私の痛ましく思ったのは、あの眼界の狭さである。広く世界の情勢に気をくばっていたものはほとんどいない」・・(福間良明)
 鶴見「これらの学徒兵の手紙には、平和への願望が語られているにもかかわらず、平和であった時代にさえも日本が朝鮮、台湾、中国に対して続けて来た不当な支配についての自覚と反省が見られない・・・この15年戦争以前ののいわゆる平和が、どれほどの屈従と飢えと貧困とを植民地の人々にしいて来たか、また国内の人々にしいて来たか、そこからかれらの国家を見ることができたならば、かれらはその国家に奉仕する自分の献身の姿勢を美化することに終わらなかっただろう」。・・(福間良明)

 

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
最後の抵抗 こころの交差点:木陰の補習教室/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる