こころの交差点:木陰の補習教室

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<<   作成日時 : 2015/08/06 18:31   >>

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Alan Turing の伝記的映画を見た。人工知能、あるいは電子計算機の創案者としての彼の名をどこかで聞いたことがあったであろうか。
主演は日本でも放送されたシャーロック役の俳優。
そして、スパイとダブルスパイ、国家機密の幾層にも錯綜する複雑な構図。
音楽の憂鬱な響きが全編を覆う。
シムノン原作のドラマ、アガサ・クリステイのミス・マープルシリーズ、古典のシャーロック・ホームズ、そして現代に置き換えたシャーロック・・・みな同じ手触りがする。
非情と孤独。

何時のことであったか、どのような機会であったのか、父は「人間はそんなに善意で動くものではないさ」とつぶやいた。その下敷きに、父の若き日のどのような事件がからんでいたのか、知る由もない。

すべてを投げ打ってなお、なすべきことをなそうと足掻いていた若い日の稚気。

道理を曲げて地位と富とを取引する人々の姿を数えきれぬほど目にして、そのような生き方もあるとかつては理解できなかった人々の心の動きに、あるはずのものと少しは気づくことができるようになったかもしれぬ。

かの国にわたって漱石が精神を病んだのは19世紀から20世紀の端境期。ジェーン・オースチンの小説は19世紀初め、アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズは、19世紀末、そして、ヴァージニア・ウルフはさらに後。かの国での漱石の憂鬱と孤独を改めて思う。

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